メルカリは便利な反面、トラブルもいろいろ起こります。
よくあるトラブルと対処法について考えてみましょう。

①商品が購入されたのに支払いされない場合
商品購入時に、購入者が支払い方法の選択で、
即時決済以外の支払い方法(コンビニ決済や銀行ATMを選択した場合)は、
いつまで待っても支払をしてくれないことがあります。
このような場合、まずは取引画面からメッセージを送りましょう。
それでも支払ってくれない場合はキャンセルをしましょう。
商品が購入されてから翌々日の24時になれば、
取引画面からキャンセルができるようになります。

②支払い完了後にキャンセルをしたいと言われた場合
支払いは完了しているのに、メッセージでキャンセルしたいと
伝えられた場合、本来はこの申し出を受ける必要はありません。
ですので、発送しても構いません。
しかし、この場合でもキャンセルした方が無難です。
というのも、商品を発送しても商品を受け取ってくれなかったり、
受取評価をしてくれなかったりと余計なトラブルが
起こる可能性が高いからです。
ですので、運営に問い合わせるか、購入者側からキャンセルしてもらい、
念のために該当ユーザーをブロックしてしまえば大丈夫です。

③商品が届いているはずなのに受取評価をしてくれない場合
とりあえず、取引画面から購入者にメッセージを送りましょう。
単に受取評価を忘れているだけの場合もありますので、
その時はこれで評価をしてくれます。
メッセージを送っても反応が無かった場合は、
運営事務局に問い合わせをしてから評価の依頼をしましょう。
どちらの場合でも、購入者が商品を受け取って、
商品に不備が無いことを確認するまでの時間をみておく必要はあります。
また、相手に受け取っていないと抗弁されないようにするためにも、
らくらくメルカリ便やゆうぱっくなどのような
追跡ができる発送方法を選ぶようにしておくとよいでしょう。
もちろん、ゆうメールや定形外郵便などのように、
追跡ができない方法だからといって、
受取評価をしてくれない理由にはなりませんが、
受け取っていないと言われた時に、郵便局の事務所などに
直接問い合わせる必要が出てくるので、余計な手間がかかってしまいます。

④コメント必須で出品していた商品なのにコメント無しで購入された場合
コメント必須と書いてそれを購入者に要求するのは、
独自のルールであり、メルカリの規約上は禁止されています。
したがって、このケースではその購入者ときちんと
取引をする必要があります。
購入された商品を発送しないユーザーに対する
取り締まりが強化されていますので、
商品代金の支払いが完了しているなら、
速やかに発送しなければ、アカウント停止や削除などの
ペナルティを受ける可能性があります。
取引を完了した後で、その購入者をブロックしておけば、
同じことを同じユーザーにされることはありません。

⑤コメント欄を荒らされたり、または嫌がらせをされている場合
まず、該当ユーザーをブロックしましょう。
また、コメント欄が荒らされるなどの被害がある場合は、
運営に問い合わせておけば、該当ユーザーへペナルティを
与えてくれる可能性があります。

いくつか例を挙げてみましたが、基本的には常識的な判断に基づいて、
マナーを守って行動することが大切です。
くれぐれも不満を感じたからといって、不適切な言葉を使ったり、
いい加減な態度をとるようなことは慎みましょう。