ドロップシッピングの「集客」について、
初めのうちは、SEO は基本の5 つでよいとお話しました。
もちろん、最初からきちっと対策を取るということが最善策だとは思いますが、
最初からあれもこれもというのは大変ですので、
後々の対策として考えていけば良いと思います。
さてそうなりますと、「集客」の要になるのは
やはり「PPC 広告」ということになります。

ここでまず「PPC 広告」とは何なのか?ということについてお話したいと思います。
「PPC 広告」とは、「pay per click」ということで、
「クリックに対して支払う」という有料の広告になります。
有名なものは、Google の「アドワーズ」、Yahoo の「リスティング広告」です。
これについてはご承知の方も多いと思います。
よく検索結果の画面の右側、または上・下側に表示される広告です。
これらをまとめて「PPC 広告」と呼んでいます。
ドッロプシッピング初心者の方も、「PPC 広告」をまだ出稿したことのない方でも、
「PPC広告」と言うのはクリックされれば課金される仕組みだ、
ということぐらいはなんとなくご存知かもしれません。
つまりは、検索結果後の画面に広告を出すだけでは
費用は一切掛からないという、大変良心的な広告となっています。
これについては、「アドワーズ」及び「リスティング広告」とも
内容はほぼと同じで、違いはほとんどないといって良いでしょう。

また、クリックされたときに支払うクリック単価も、
両者とも広告の掲載場所や掲載順位に応じて変化し、
ワンクリック数円からのスタートが可能となっています。
例えばワンクリック7円で出稿したいたとしたら、
10 回クリックされれば70 円、100 回クリックされれば700 円となるわけです。
それ以外にお金がかかることはありませんので安心してください。
ただし、クリック数が多いと想定外にコストがかかってしまうこともありますので、
予算管理をしっかりしておくよう、注意が必要です。

クリックされた時だけに課金されると言っても、
クリックだけされてそれが売上に結びつくとは限らないので、
やはりPPC広告を使うのは怖いと感じる人もいらっしゃるでしょう。
しかし、何でもそうですが、物事は実際にやってみないと
良いか悪いか、なかなか判断がつきません。
頭の中だけで考えていては、せっかくのチャンスを
みすみす逃してしまうことにもなりかねません。
ですので、初めからPPC広告に抵抗を感じて敬遠するよりも、
とりあえず勉強し、使ってみて、そのうえで今後の判断を
していく方が、賢明ではないかと思います。