ドロップシッピングのSEO対策について続けます。
前回の記事を参照しながらお読みください。
次に<META name=”keywords”~>です。
これは< keywords >つまり「キーワード」です。
そのページまたはサイトに重要なキーワードを
カンマで区切って記載する場所となります。
例えば、ダイエット,ダイエット通販,ダイエットサプリ,ダイエット食品などです。
大体5~6 個ぐらいまでにキーワードは押さえておいた方が無難でしょう。
欲張って詰め込みすぎてはいけません。
因みにここの記載されたキーワードは、はっきり言ってSEO 対策にはなりません。
ならないというより、基本の意味は検索ロボットに
「このサイト(ページ)は、ダイエット,ダイエット通販,ダイエットサプリ,
ダイエット食品に関するサイト (ページ)ですよ」と教えてあげる為のものです。
ですので、きっちりキーワードを記載しておいてくださいね。
「リアル」のテンプレート上での設定は各ページの「SEO 対策」の場所に
「descriptionページの説明」「keywords キーワード」があります。
ここで設定しておいてください。

次に④ですが、設定方法を先にお話すると、
「リアル」のテンプレートですと、「商品詳細」→「商品説明」の場所で
設定をしてください。
ここは表側、つまりお客様が実際にご覧になる場所ですので、
商品説明を施しながら極自然にキーワードを含ませて文章を書いてください。
過剰なものは絶対にいけません。
例えば、「ダイエットサプリメントはXYZ商店! ダイエットサプリは当店にお任せください。
ダイエット最高!楽しくダイエット!ダイエットのご相談も承ります!
さあ、あなたも今日からダイエット! !」
こういった文章を書き記しておくと、お客様も嫌がるでしょうし、
ましてやYahoo 検索では嫌われてしまい、
検索上にヒットすらしてこなくなってしまいますので注意してください。
これはあなたがページを制作している場合も同じです。
検索に有効だろうと思い、いたるところにキーワードを埋め込んでしまうと、
逆効果になりますから、十分に注意してください。
ごく自然が一番です。

最後に「サイト内での内部リンクをキーワードで施す」ですが、
まず内部リンクというものは、例えばトップページ以下の下層ページに
「トップにもどる」といったようなリンクがありますよね。
この「トップにもどる」というリンクがいわゆる内部リンクと呼ばれるものです。
実はこれが重要で、ただ「トップにもどる」ではなく、
例えばサイトタイトルを記載してリンクしておくだけでSEO 対策の一つになります。
例を挙げますと、「ダイエット通販XYZ商店」というサイトタイトルだったとします。
これを「ダイエット通販XYZ商店 トップに戻る」など、
サイトタイトルを含んでリンク設定しておくというものです。
検索ロボットというのは、リンク経由でサイトに廻ってきます。
それもトップページから順に廻ってくれるという親切なものではなく、
何処から廻ってくるか全くわかりません。
ひょっとしたら、下層ページの下層、さらにその下のページから
リンクをたどって廻ってくるかもしれません。
そうなりますと、ただ「トップにもどる」だけではなく、
タイトルやキーワードでリンクしておいた方が、
最終的にたどり着いたページ内容とリンクの文章とが一致していれば、
検索ロボットはその関連性を判断していますから、
キーワードと関連性の高いページ、またはサイトであると判断して
検索上優位として認識してくれます。
とても面倒なことですが、やっておいて損はありませんから、
是非やっておいてください。

以上、この5 つをSEO の基本として対策しておけば、
最初はそんなにSEO、SEO と意識しなくてもよいでしょう。
これ以上のSEO は、次のステップでトライされれば良いかと思います。